サイクリング
ロードCycling course

「涙橋」は当時予科練生の間で使われていた俗称。シャバと軍隊生活との境目にかかる橋。楽しみのあるシャバと軍隊生活の行き来に「涙」を流しながら渡ることが由来しています。「栴檀の木」は予科練生の凍傷を癒すため、その実を採取した木です。

【県道33号線】建設予定のあった2本目の滑走路のために大きくクランクし、県道33号線を体感できるルート。飛行場エリアの大きさを体感できます。

「衛門」は飛行場地区への入り口にあり、県道33号線を挟んで、慰霊碑・航空隊之碑・軍人勅諭の3つの石碑がある。
「④衛門・慰霊碑エリア」から「⑤隊門・松根油作業所跡」の間には、民間軍需工場「岡本工場」が当時の姿のまま、左手に一部見えます。

「隊門」は現在も残っています。「海軍航空隊の威容にふさわしく、堂々と、付近の風致にマッチしたデザイン」を施しています。「松根油乾溜作業所」は航空隊内に造られた、ガソリンの代替燃料となる「松根油」を製造する作業所で、予科練生がその製造にあたりました。

【県道33号線】県道沿いのこのエリアには、車道から確認できる地下壕がいくつかあり、これらは地下工場として稼働していたものと考えられています。私有地のため立ち入りはできませんが、外部から確認できるようになっています。